ベトナムの中高生

どうも、前野です。

突然ですが、みなさんは異国の地の中学生、高校生について考えてことはありますでしょうか?

 

日本にずっと住んでいれば、日本にいる人間が自分の世界の全てなので、他の国に住みでもしなければ、外国の学生のことなど考えもしないでしょう。

今回なぜ中高生にフィーチャーしようとしたのかというと、ベトナムで日本語教師をやる上でベトナムの中高生の生徒と関わる機会が多いからです。

そこでも日本の中高生との違いを感じ、それを共有しようとこの記事を執筆しています。

異国の地でしかも、中高生と関わることなど旅をしていてもありえないことなので、本当に貴重な体験をさせていただいていると感じています。



旅でも知ることができないベトナムの知られざる一面をここに共有したいと思います。

 

 

 

ベトナムの中高生は自分の意思で行動する

 

 

まず思ったことはベトナムの中高生が日本の子供よりはるかに自立して動いていると感じることです。

これは僕の関わった人たちだけの中で作り上げた知見であり、必ずしも日本人全員に言えることでもなく、ベトナム人全員に言えることでもないということをご了承ください。

 

僕が所属する侍日本語学校(通称SJS )には、現在生徒が50人ほどおり、そのうちの半分は13〜18歳で構成されています。

 

 

彼らの日本語を学ぶ目的は、日本への留学。そして日本語を勉強することによる選択肢の拡大と給料のアップです。

そのほかにも日本人が好きだったり、日本の文化が好きだったりと、日本に対して特別な思い入れがあることも含めてですが、最終ゴールは上の理由がほとんど。

 

 

大学の進学率も日本ほど高くないベトナムでは18歳の後からの人生を自分で選択しなければなりません。家にお金があれば大学に行けるけど、なければ働かなければならない。家で親が何かしらのお店をやっているケースも多いホイアンではそういう仕事に関して身近に感じる環境もあるのでしょう。

 

 

そういった理由からも早い人だと13歳の中学生の段階で自分の将来を見据え、留学したいという思いを背負って、日本語学校へ来ます。

 

日本だったら僕の周りに関してはありえないことでした。ほとんどの選択権を親が握っており、好きなことをやらせてもらえる環境には残念ながらなかったかと思います。

 

やらざるを得ない環境であることもあり、ベトナムでは早い段階から自分の将来を考える習慣があるのかもしれません。

 

にしてもここまでしっかりしているだろうかというくらいに落ち着いており、モチベーション高く日本語を勉強している中学生を身近に見ると、何かパワーを感じます。

 

 

 

親の過保護がない

 

 

ベトナムの親は教育熱心だと言います。たしかに日本の高度経済成長期に近い状況もあり、現在は経済が発展している真っ只中。

 

観光地のホイアンでは、半年前とは建っているレストランやスパが増え、一気に近代的な街並みに近くなってきました。

 

目に見えて変化している街を見ると、成長を間近にビンビン感じます。

そんなこともあって日本の詰め込み型教育に似たものがここにはあり、学校が終わったあと学校の教科をさらに勉強させるため塾に毎日通わせる親も多いのが事実。

 

クラブ活動がないベトナムの学校生活において、加えて空いている時間のほとんどを塾に費やしており、遊ぶ時間もほとんどないという生徒もおり、それが理由で辞めていく人もいます。

 

一見日本の教育方針に似た親が一生懸命子供に指示を出したり、いろんなことをやらせるように見えますが、

教育に関して以外は意外と過保護ではなく、淡白である印象を受けます。

 

 

それはどこで感じるかというと、授業が終わって先生である僕を誘って旧市街を散歩しようと言われたことがありました。

 

これは9〜13歳の子供達です。

 

ベトナムの子供たちと散歩!

 

 

親に電話をして散歩の許可を得て、僕ともう一人の先生を連れて旧市街を散歩しました。

そこで日本人だったらと考えると、電話する段階で断られるイメージがまじまじと浮かんで電話する気になれない気がします。

 

 

人によるかと思いますが。こっぴどく子供の意見など聞いてもらえず、「はよ帰って来なさい!」と怒りそうな親が存在することは間違いないでしょう。

 

そんな窮屈さを子供は望んでいません。

危険で心配なのはわかりますが。

 

授業が終わった後お母さんにバイクで迎えに来てもらう生徒も多いですが、終わった後に待っているケースは少なく、生徒が家に電話をかけることもしばしば。

悪い意味でルーズ。いい意味で適当とも言えるかもしれない、このベトナムのある意味での放任主義が僕は好きです。

 

 

 

大人とも対等に会話をする

 

 

ベトナムの中高生は大人にも気を使ったりしません。

それは尊敬していないということではなくて、日本だと先輩後輩というきつい縦社会が存在する中、年上の人とはどうも関わりづらいという空気があります。

 

そのため職場の上下関係に悩まされたりする社会人の方も多いのではないでしょうか。

 

僕も同じく年上を苦手としてきました。子供の頃なんて年上の人や大人の人と話す機会なんてほとんどなく、友達のお母さんくらいのものでした。その友達のお母さんに対しても、何を話していいかわからず、ぎこちない喋りになり、会話は続くはずもありません。

 

そんな中、ベトナム人を見ていて、それを感じたことはありません。

 

今学校では入った順に同じクラスとして授業を進めるため、同じクラスに10歳と28歳が同時に存在することもあるのです。

 

そんな時でもお互いに対等に話しているし、大人も子供を変に子供扱いする様子がありません。

ベトナム語なので何を話しているかはわかりませんが、子供も大人を恐れている様子は特に感じたことがありません。

 

 

クラスのメンバーでご飯に行った時もそこに年齢差を感じる振る舞いや瞬間がなく、対等にその場に存在する空気を感じていました。

 

これは日本で育ってきた僕にとっては、違和感を感じざるを得なく、ずっと大人に気を使ってきた身としては、明らかに違う文化を感じ、変にストレスを溜めなくてもいい羨ましさを感じました。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか?

本日はベトナムの中高生のことについてお話ししました。

 

ベトナムにはまだまだ知らないことがたくさんあります。

毎日ブログを書いても尽きないくらいに、学ぶことが多く、面白い毎日を過ごさせていただいています。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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【プロフィール】 〜旅する日本語教師〜  前野圭祐(まえのけいすけ)

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愛知県出身の23歳の日本人。名古屋大学を卒業後、大学院に進学するが、一冊の旅の本に出会い、それに衝撃を受け、中退。旅を中心に生きていくことを決意した。

2017年5月に世界一周へ出発。旅のテーマは「好奇心」。テーマを決めず、自分の「好奇心」に従う旅をし、そこで感じたことを様々な方法で発信する。その方法はこのブログ、noteによるエッセイ、詩、YouTubeによる動画、トラベルライターなど。今後も発信を続け、大好きな文章を中心に活躍の場を広げていきたいと思っている。

2017年6月〜11月の間は、ベトナムのホイアンで日本語学校の講師として働いている。

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