ベトナムの子供たちと散歩!

どうも、前野です。

ベトナムで日本語教師を続けています。

 

本日は僕が勤める日本語学校の子供の生徒たちと旧市街を散歩しました。

そのときの模様を動画で少しご紹介。

https://youtu.be/kP9GtpSieT4

授業後に生徒たちと旧市街を散歩

この日は金曜日で授業が5時半から7時まであって、そのあと日本語学校から旧市街まで歩いて行って、アイスを食べようと言われたので行ってきました。生徒は3人でそれぞれ名前がhao, ky ,quynhと言って、haoが13歳の男の子、kyは11歳の女の子、quynhが13歳の女の子です。彼らはすごく人懐っこくて、かわいいです。授業もすっごい意欲的で、ゲームには真剣に取り組みます。また単語の覚えがめちゃくちゃ早いです。
子供だからか机に座って文法をおとなしく聞くタイプではありませんが、カルタなどのゲームになると喜んでやりますし、その集中力はすごいです。
日本だとおとなしい子供も多いですが、この子たちはめっちゃフレンドリーで、僕を遊びに誘ってくれました。もう一人日本語の上手なベトナム人の先生のthuさんも一緒に行きました。13歳ながら覚えたての英語で話しかけてくれて、わからないときはthuさんが訳してくれました。
ベトナム語はわからないので、彼らの話すことを終始thuさんに聞いていました。「いつ帰るの?」と聞かれ、「けいが帰ったら、SJS行かない」というようなことを言っていたみたいです。「なんで?」と聞くと、「退屈だから」と答えて、これはおれだから来てくれてると見て、うれしく思っていいのかなあなんて思ったりしていました。
日本語に対して真剣というよりは遊び感覚で来てるのかなと思いました。まあでも自分のこと思い返してもその頃は英語に対して別に意識高い訳でもなかったので、そういうものなんだろうなと感じました。
旧市街の中の店が家だというのでそこによってから、中央市場へ行って、ご飯を食べて、
その後アイスを買ってあげて、食べながらまた歩いて帰る。そんなひとときでした。

生徒と先生の距離が近い

ベトナムでは先生と生徒との距離も近いです。
先生のthuさんと手をつなぎながら歩いてる姿はかわいいです。
彼らにはその無邪気さを失ってほしくない。毎日楽しそうに生きていて、僕にも容赦なく、毎日いじってきます。毎回の授業疲れるとか言いつつも、楽しんでる自分がいます。
よく僕は「けいちゃんは、犬です!」といじられたり、いたずらで作ったこんな写真を見て、
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「けいちゃんは かわいい うさぎ  です!」
などといじってきます。日本と違って、馴れ馴れしいくらい、距離が近いのが、僕はうれしく思います。

英会話の経験が今の自分の関わり方を作った

こんな僕がフレンドリーになり、現在の生徒との関わり方になったのかというと、それは10年以上前にさかのぼります。
僕は小学校4年生から中学3年生まで、英会話に通っていました。そこへ行ったのは、もちろん母に連れられてなのですが、これから英語は必要になるという母の思いから、ネイティブの先生がいる英会話教室を探してくれ、がっつり英語を話せるようにならなくても中学校に入る前に英語に触れる機会を与えてくれました。
そこでの経験が今の僕の生徒との関わり方を形成したと言えます。その英会話教室で僕が何を学んだのかというと、それは「英語が嫌いにならなかった」ということです。それは僕にとってその後の英語との関わり方を大きく変え、基盤となった重要なことだったのです。
その英会話教室では、文法事項など中学校でやるような気難しく、面白みのない事柄は一切行いませんでした。何をやったかは覚えていませんが、ゲームを中心とした「楽しい」という感情に乗っかったコンテンツばかりだったのは覚えています。
それにそのネイティブの先生はやさしくフレンドリーで、英語を矢継ぎ早に話し、接しづらいという印象を持ちがちな欧米人のイメージを打ち破ってくれました。
そこで勉強したことはそのときは何一つ身についていなかったと思います。
しかしそこで得た「英語は楽しい」という先入観がポジティブに働き、中学校から体系的に習う英語を「嫌いにならずに済んだ」という効果を作り出しました。
これにより、僕の1番の得意教科は英語となり、中学、高校共に最も成績がいい教科となりました。
そのおかげで僕は英語を一度も嫌いにならずにきて、旅に興味を持ち、ベトナムに来て現在英語を使えるようになっています。
そのときの経験は能力の向上には役立たなかったけど、英語に対する価値観として現在にまで続く形で残り続けていると感じています。
それは現在仕事にさせていただいている、日本語教師にも同じことが当てはまると思っており、「日本語は面白い」や「日本人はいい人だ」と思われることは、彼らがこれから関わる可能性のある日本や日本語に対して、プラスの感情を根付かせてあげることは重要なことだと僕は考えています。
なのでフレンドリーになり、いじられているこの状況は、たとえ今親に通わされている子がいても、日本人を通して、日本語への興味を引き出してあげられるのではないか。そう考えています。

子供たちに対する思い

他の生徒を見ていると、日本に情熱的な興味を持って、日本語を頑張って勉強している人たちが多いです。
日本語は間違いなく彼らの活力となり、エネルギーとなっています。
そのプラスのエネルギーに僕自身影響を受け、この5ヶ月でいろんな価値観を変えられてきました。
「情熱」というのは、人を変えます。そして、その情熱を今度は僕が子供達にも与えてあげたい。発達障害と言われ、興味のあることには片っ端から当たっていく、子供たち。せっかくこの学校に来て、日本人と触れ合うチャンスをつかんでいるのだから、ここで学んだことが何かのきっかけになってくれたら嬉しいし、全力でそれに応えたい。
子供たちはベトナムの未来ですから、僕も全力でぶつかっていきたいと思っています。
日本語に興味をもって、話せるようになったら可能性がうんと広がる。それを伝えたいです。
前回の記事はこちらです。

【プロフィール】 〜旅する日本語教師〜  前野圭祐(まえのけいすけ)

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愛知県出身の23歳の日本人。名古屋大学を卒業後、大学院に進学するが、一冊の旅の本に出会い、それに衝撃を受け、中退。旅を中心に生きていくことを決意した。

2017年5月に世界一周へ出発。旅のテーマは「好奇心」。テーマを決めず、自分の「好奇心」に従う旅をし、そこで感じたことを様々な方法で発信する。その方法はこのブログ、noteによるエッセイ、詩、YouTubeによる動画、トラベルライターなど。今後も発信を続け、大好きな文章を中心に活躍の場を広げていきたいと思っている。

2017年6月〜11月の間は、ベトナムのホイアンで日本語学校の講師として働いている。

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